「敬患治病」患者様を敬い病を治す を診察の基本理念として
「病は気から」と言うように身体の病気以外に心の病まで治せるように心掛けております。
診療時間
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午 前 9:00~12:30 |
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午 後 15:30~18:00 |
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※ 土曜日診療時間:午前9:00~12:30、午後13:30~17:00(土曜日祝日の場合:終日休診)
※ 昼休み:午後12:30~15:30(往診・訪問診療のため院長不在)
※ 休診日:木曜午後・日祝日・年末年始・お盆休み
お知らせ
2021.01.22
<コロナウイルス検査に関して>
福岡県に2回目の非常事態宣言が出た後も、県内新規感染者は連日200人超えの高止まり状態を
継続しております。PCR検査を受けたくても各保健所の対応が追い付かず、PCR検査直ぐに受けれないのが現状です。それに伴いクリニックにも多数のお問合せを頂いております。
繰り返し御説明するのですが、コロナウイルス抗原検査は体内のウイルス量が少ないと偽陰性を示す事が有り、増幅して検査するPCR法には劣る所が有ります。しかし、PCR法に比べ短時間かつ簡易的に検査が出来る為に、直ぐにPCR検査が受けれない現状に置いてはコロナウイルス感染確認を行う為に積極的に受けた方が早期発見の点からしても良いと思われます。
発熱、濃厚接触等が無い場合は保険適応でのPCR検査は受けれませんが、どうしても早急にPCR検査を受けたい場合(自費検査)は当院では施行しておりませんが、関連医療機関をご紹介出来る場合も御座いますので、クリニックスタッフ又は院長までお問合せ下さい。
永林会 ながたクリニック
院長 永田篤士
2021.01.15
<健診、検査等に関して>
福岡県にも二回目の非常事態宣言が発令されました。小郡市は新規感染者が比較的少人数で推移しておりますが、今後もコロナウイルス感染拡大を生じ無い様にマスク着用、手指消毒、ウガイ等を継続して行って頂けると幸いです。皆様のご努力、ご協力を宜しくお願い致します。
話は変わりますが、特定健診、後期高齢者健診、被爆者二世健診、小郡胃ガン検診、更には通常の胃カメラ、大腸カメラ検査は行って居ますか?との問い合わせが来ております。
当院では厳密なコロナウイルス感染対策を行った上で、全ての健診、検査業務を通常通りに行っております。クリニック内での3密を避ける為に健診と検査に関しては予約制で行っております。
健診及び検査を御希望の患者様はクリニックに御電話を頂いて、予約等の確認をして頂けると幸いです。その他、御質問等が有る場合は当院スタッフにお気軽にお問合せ下さい。
コロナウイルス抗原検査も毎日(午前9時~午後6時)行っておりますので、検査希望の患者様はクリニック受付にお問い合わせ下さい。
永林会 ながたクリニック
院長 永田篤士
2021.01.09
<コロナウイルス感染に関して>
1月も中旬に入り福岡県でもコロナウイルス感染が拡大し、小郡市でもコロナウイルス感染が散発しております。最近特に多いのが→PCR検査は直ぐ出来ないのか?感染確認された場合、自宅療養なのか?病院入院なのか?入院なら入院可能病院を紹介して貰えるのか?と言うお問合せです。
小郡市に関しては各クリニックが直接入院施設を紹介する事は行っておりません。PCR検査に関しても、個々のクリニック独自で行っている所も有る様ですが(自費診療か?保険診療か?はクリニック次第なので不明)、基本的には管轄保健所に連絡して保健所の聞き取りでPCR検査が必要!と判断された場合、保健所から検査可能医療機関に連絡+紹介されて受診→検査!→陽性の場合は保健所が療養及び加療先を選定する!と言った流れを取っております。
保健所が一度にさばける人数には限界が有る為に、電話が繋がり難くなってPCR検査が迅速に受けれて無いのが現状です。コロナウイルス抗原検査は簡易検査では有りますが、陽性率はPCR検査同様に高い為に感染の有無を確認する有効な検査方法となっております。PCR検査は結果が出るまで最低半日~1日を要します。PCR検査が直ぐに受けれない現状でコロナウイルス感染の有無を短時間(15分程度)確認する方法として抗原検査は有用で有る為に、症状が有る方や感染が疑わしい方でPCR検査を受けれない方は早急な抗原検査をお勧めしております。
コロナウイルス感染、検査方法、コロナウイルス感染後の対処方法(自宅療養、入院療養)等でご質問が有る方は、当院スタッフ又は院長にお気軽に御質問下さい。
<PCR法、抗原検査法について>
1.PCR検査
PCR検査法とは現在コロナウイルスが体内に存在しているか?否か?を調べる方法です。
採取した検体(咽頭、鼻腔から拭った粘液や唾液)に存在するウイルスのDNA断片を特殊な器械を用いて増幅し検出する為に、費用(数千円~数万円:自費の場合)及び時間(1~2日)が掛かりますがコロナウイルス感染の確定診断と成ります。
2.抗原検査
PCR検査と同様に現在コロナウイルスが体内に存在しているか?否か?を調べる方法です。
検体(PCR検査と同様の検体)をコロナウイルスに対する抗体が入った検査薬と混ぜて、ウイルス表面のタンパク質断片を検出する方法です。特殊な器械も必要無く(安価)、短時間(15分程度)で結果が出る為にコロナウイルス新規感染の早期診断に適しています。
しかし、簡易検査の為にコロナウイルス自体の量が少ない場合は陰性となる場合が有ります。
抗原検査で陽性の場合はPCR検査と同様に感染確定で良いのですが、陰性の場合は感染して居ない!と言う確定診断には至りません。
注)
抗原定性検査は、コロナウイルスが居るか?居ないか?を判断する検査です。
抗原定量検査は、コロナが居た時にどの位居るか?を調べる検査です。
以上の事より、PCR検査では陽性、陰性共に確定診断となりますが、抗原検査の場合は陽性なら確定診断となり、陰性の場合は検査上陰性!と言う扱いになります。完全にコロナウイルス陰性を証明したい場合はPCR検査が必要!となります。
PCR法、抗原検査法、それぞれに利点、欠点が有りますので、両検査法を上手く使い分ける事をお勧めいたします。
コロナウイルスの陰性証明書を発行出来るのはPCR検査を行って陰性確認が出来た場合のみ!となっております。当院ではPCR検査では無くコロナウイルス抗原定性検査(簡易キット使用)の為に、陰性証明書の発行は不可となっております。しかし、抗原検査で陰性の場合は*検査陰性証明書*の発行を行っておりますので、御希望の方は当院事務又は院長にお問合せ下さい。
↓
抗原検査の費用は、濃厚接触者や感染が強く疑われ医師がコロナウイルス感染の可能性が有る!と判断した場合は検査料金は公費負担となり受診料等の諸経費のみお支払となります。
症状や濃厚接触は無いが、感染の有無を確認したい!と言う方は自費検査となり、1万円+税となります。上記して有る*検査陰性証明書*の発行は1000円+税となります。
詳細に付きましては当院事務にお問合せ下さい。
コロナウイルス抗原検査(定性)検査は、11/16以降継続して行っております。本検査を希望される患者様は通常発熱者とは異なり完全隔離(車内又は発熱者テント内)で行いますので、受診前に必ずクリニックへの入電をお願い致します。電話を頂いた時点で、何点か御質問をさせて頂きます。*連絡無しでの飛び入り受診*車内及び発熱者テントでの待機困難*質問への回答を頂け無い場合*は、誠に申し訳ありませんが、診察及び検査をお断りする場合が御座います。ご了承下さい。
注1)医師が必要と判断した場合、インフルエンザ抗原検査とコロナウイルス抗原検査を同時に行う事が可能です。両方(インフル、コロナ)の検査を希望される患者様は、クリニックスタッフ又は院長に一言お伝え下さい。
注2)通常の発熱患者様も体温測定で37.5度以上の場合は、コロナウイルス検査と同様に院外待機(車内又は発熱者テント内)をお願いしておりますので御了承下さい。
医) 永林会 ながたクリニック
院長 永田篤士
2020.05.26
昨日、全国一斉に非常事態宣言が解除になりました。しかしながら福岡県では、ここ数日間コロナウイルス新規患者が5~6人/日出ております。今後、第2波、第3波の危険性が充分有る為に当院では感染対策(職員のマスク、手袋、フェイスガード着用の徹底、待合室座席減数、患者様へのアルコール手指消毒及びマスク着用のお願い等)を今後も継続して参ります。色々と御迷惑をお掛けしますが、御理解のほど何卒宜しくお願い申し上げます。
つきましては、先日お知らせした電話初診、電話再診(新型コロナウイルス特措法に基ずく)、総合診療科開設、セカンドオピニオン外来開始が正式決定(6/1スタート)致しましたので詳細を御報告致します。
<電話初診までの流れ>
①まず当院にお電話を頂いて、確認事項(後記)をお聞きします。
氏名、生年月日、連絡先(電話番号、住所、勤務先等)、保険者名、保険者番号、記号、
番号等の保険者証の券面記載事項等
②被保険者証(有れば運転免許証)の写し、簡単な診療同意書(自筆)をFAX又は電子メールに
添付して当院宛に送信して頂く。
(FAX:0942-23-0810 メールアドレス:nagaatu@outlook.jp)
その他、診療費支払い方法、処方箋受け渡し方法も確認させて頂きます。
クリニックでの対面支払い&対面手渡し以外にも、銀行振り込み(クレジットカード不可)
及び希望薬局への処方箋FAXも承っております。
③上記内容が全て確認出来た後に、当院医師から御本人様連絡先にお電話させて頂き診療開始
となります。外来診療の状況で暫くお待たせする事が有りますのでご了承下さい。
お電話に出られない場合は数回掛け直しますが、反応や折り返しが無い場合は診療希望無し
と判断させて頂きます。
<処方内容及び処方日数に関して>
電話初診の場合、初回処方は最大7日間となっており、初回電話→2回目以降も電話の場合は、初回同様に7日間処方となります。
麻薬製剤、向精神病薬、睡眠薬、抗不安薬の処方はいかなる場合でも出来ません。しかしハイリスク薬(抗がん剤、免疫抑制剤等)に関しては、現在通院中の主治医から紹介状、診療情報提供書が有った場合のみ処方可能となります。
<電話再診までの流れ>
当院に受診歴が有り、慢性疾患(高血圧、心臓病、高脂血症、高尿酸血症等)で定期通院中の患者様に限り、最大30日間の処方が可能です。
処方禁止薬は電話初診と同じなので、いつも貰っている薬が全て処方される訳では有りませんので御注意下さい。
その他、色々制限が有りますので、御不明な点は遠慮なく当院事務までご相談下さい。
<総合診療科開設に関して>
「私の病気は何だろう?」「何処の病院に行けば良いの?」「何科に診て貰えば良いの?」等の病気全体に対する漠然とした不安や疑問を解消するのが総合診療科の業務です。
このコロナ禍の時代、容易く沢山の病院を回って受診、診察をする状況には有りません。だからこそ、患者様の症状や不安や疑問を細かく丁寧に傾聴して、病態に一番適した治療を判断し行うと共に必要に応じて最適な専門病院へ紹介する事が大切だと思われます。高度救命救急病院(久留米大学病院、聖マリア病院、久留米総合病院、新古賀病院等)との連携強化に伴い、今回、総合診療科開設となりました。
特別な予約や料金も掛かりません(通常の保険診療)ので、外来受診時に「総合診療科受診希望」とお伝えください。
<セカンドオピニオン外来に関して>
現在の主治医の治療方針等に疑問や不安が有っても、断り難いのが現状です。「主治医以外の先生にも話や意見を聞いて見たい!」と思った時に、主治医以外の医師から診断を仰ぐ事が出来るサービスがセカンドオピニオンです。これは患者様の正当なな権利であり、特別な事では有りません。納得した医療を受けて頂く為にお気軽に御利用下さい。
<セカンドオピニオン受診までの流れ>
①まず、当院に電話を入れて頂きセカンドオピニオン外来の予約を取って頂きます。
(予約可能曜日及び時間帯)
月、火、水、金の午後15:30~、土の午後13:30~
(診療可能科目)
消化器内科、外科。呼吸器内科、外科。乳腺疾患(良性、悪性)。肝胆膵疾患(良性、悪性)
②予約が取れたら、現在の主治医に「他院でセカンドオピニオンを受けたい」と伝えて、当院宛の書類(診療情報提供書、検査結果(採血、病理検査、細胞診)、画像(CD-ROM))を作成して貰い、受診時に全ての書類を持参して下さい。
注)診療情報提供書作成には時間が掛かりますので、当院に予約を入れる際には日時に
ご注意下さい。
③料金は自費診療で基本→1回5000円、時間は30分程度になります。診療内容によっては時間延長(最大1時間)の可能性が有り、料金も変わりますので予約時にお問合せ下さい。
注)セカンドオピニオン時に当院で行う検査(採血、レントゲン、超音波、胃又は大腸内視
鏡等)、現主治医への返事作成は保険診療と成りますので、受診時には必ず保険証及び
身分証明証等を持参して下さい。
コロナ禍が過ぎた後の世界は、コロナ流行前の世界とは間違いなく違って来ます。コロナウイルスを含め、色々な病気と共存せざるを得ない状況になると思われます。
感染リスクを減らしながらも、質の良い医療を患者様に届けて行ける様に日々努力して参りますので、今後とも「ながたクリニック」を宜しくお願い致します。
医)永林会 ながたクリニック
院長 永田篤士